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本来は、楽聖ベートーベンの生誕250年に合わせ、昨年の2022年末に企画されていた「ベートーベンの第九」・・新型コロナに邪魔されながら、一年越しの漸くの演奏会となりました。
しかも、マスクを外しての、125人の大合唱と、若手80人初陣の新生大オーケストラの、総員200人を超す、大コンサート。
長野県大町文化会館を満席にしました。・・クラシックコンサートで文化会館が満席になるのは‥有史以来?とか?
国際的に今をトキメク松下京介氏指揮で、大迫力のベートーベン第9を、会場いっぱい響きわたらせました。 大感激でした。
田作の第九との付き合いも、20歳の頃(外山雄三氏指揮)から始め、65年間も第九を念仏のように唱えてきましたが、いよいよ85歳のええ年になって、そろそろ第九の公演も 終点かな?・・との思いで臨みました。
何と、暗譜指令も出て、連日のCD練習で声を張り上げ、ほぼ完ぺきに唱い切ったと自負しています。
どの公演でもそうですが、今回の最後はより感慨深く、いつもより倍の涙が出てきました。ハンケチないし、手で拭きました。
これが最後になっても・・もう悔いはないかもしれません? が、あるかもしれません?? いや、あるだろう?
とにかく、「ベートーベン第九は」、「オオタニの二刀流」と同じ位のインパクトがあり、・・この度のWBC優勝と重なった「信州2023第九大合唱」は相乗効果で、田作には生涯最高イベントとなりました。
合唱指導の中村先生も、WBC優勝記念演奏会だと言っていました。
もう死んでもいいけど・・まだちょと生きたい?
それと、もう一つ・・。 婆さんの歩行リハビリを兼ね、この演奏会に連れて行くこと・・を目論みました。 渋ってはいましたが、何とか文化会館の2階席にも、自力で階段を上り、
‥帰宅後今日の第九は”よかった”と、田作の熱演も褒める余裕もありました。 少しは自信もついたと見受けられました。
・・うん、今日の第九は成功でした。
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